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HOME > GMATセクション別対策 > Critical Reasoning > 結論矛盾を問う問題

Critical Reasoning(論理的思考効力を問う問題)

論理的展開を問う問題
類出出題形式E:結論矛盾を問う問題

この問題形式は出題類出頻度が高いので注意が必要です。

この問題に取り組む際は、問題の意味をしっかりと理解することが必要不可欠です。下記出題形式を確認すれば分かる通り、この種の問題では設問の文章に一見する矛盾が存在します。そしてその矛盾を解決する説明をしている選択肢を選ぶ必要があるということです。


出題形式について

Which one of the following, if true, would explain the apparent paradox in the results reported in the passage above?
上記の文章の一見矛盾する内容を正しく説明(訂正)しているのはどの選択肢か?

以上の形式の問題が出た場合は結論矛盾を問う問題と思い効率よく問題を解くよう心がけましょう。

回答ストラテジー:

例えば、

「ビジネスマガジンのアンケートでは現在起業する際は金融の分野を予定しているという回答が80%を占めた。よってこれからの起業家の中で最も人気のある業界は金融である」。

という文章があったとしましょう。この文章の矛盾点はどこでしょうか?

矛盾点を探す場合はその主張を目的とした文章の仮定を探すことです。
この文章の仮定は「ビジネスマガジンの読者が世界の起業家の大半の意見を反映しており、読者のほとんどがアンケートに答えた」という内容(結論への前提条件)です。

この仮定こそが矛盾点と考えることができます。問題ではこの文章の矛盾点を正しく説明している、仮定について述べている選択肢を選ぶことで正解を導きだすことができます。

つまり根拠から結論を導く橋渡しとなっている選択肢を選ぶことで正解を導きだすことが可能ということです。



Critical Reasoning 設問タイプ別解説

Critical Reasoningには大きく分けて二つです。

論理的展開を問う問題(結論を問う問題)
論理的構造を問う問題(文章構造を問う問題)



なお論理的展開を問う問題は主に結論に関連した問題となり、著者の主張や伴う根拠といった意味的な内容を詳しく把握する必要があります。また論理的構造を問う問題は、著者が文章で主張するために使用している論法について正しく理解する必要があります。


設問タイプ別対策方法
論理的展開を問う問題(結論を問う問題):
類出出題形式@:結論を問う問題(結論が本文にある場合)
類出出題形式A:詳細を問う問題(結論が本文にない場合)
類出出題形式B:仮定を問う問題
類出出題形式C:結論補強を問う問題
類出出題形式D:結論批判を問う問題
類出出題形式E:結論矛盾を問う問題
類出出題形式F:推論を問う問題
論理的構造を問う問題(文章構造を問う問題):
類出出題形式G:類似構造を問う問題
類出出題形式H:論法構造を問う問題


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