RC設問タイプ別対策法
類出出題形式A:詳細を問う問題
この問題は上記「主題を問う問題」とは相対関係にある問題です。つまり上記の「主題を問う問題」が文章全体のメインアイデア(主題)を問う問題だとすると、この「詳細を問う問題」は文章中の一説や一段落のみに述べられている具体的な情報について問われている問題です。
出題形式について
通常出題パターンは、
According to the passage, which of the following is true of **?
The author states that **?
The author mentions which of the following in support of **?
等となりますので、以上のような設問が出たら文章全体の「詳細を問う問題」と思って下さい。
回答ストラテジー
この問題は文章中の特定の情報について問われているので、設問の選択肢の中で繰り返し使用されているキーワードを探し、そのキーワードが使用されている箇所を文章中から探すことで正解を導きだすことが可能です。
重要なことは絶対に文章全体を読むことはしないことです。そうするとただでさえ足りない時間を大幅にロスしてしまいます。この「詳細を問う問題」は他の設問と異なり、設問の選択肢からキーワードを探しそれをヒントに文章の中で特定の情報の確認作業を行うだけですので、一見簡単そうに見えますが、キーワードだけを追って回答を探すと選択肢のひっかけ問題にひっかかってしまいます。そのため、キーワードが含む文章、もし設問で行数などを指定してきた場合はその前後1〜2文を読み回答を導き出す癖をつけましょう。
Reading Comprehension 設問タイプ別解説
GMATにもTOEFLと同様に下記のようにカテゴライズできる設問の種類があります。まずはこの設問の書類に精通し、テスト本番でReading Comprehensionを解くにどの設問がどの種類に当てはまるものかを瞬時に理解するよう心がけましょう。
設問タイプ別対策方法
類出出題形式@:主題を問う問題
類出出題形式A:詳細を問う問題
類出出題形式B:行間を問う問題(推測問題)
類出出題形式C:論理的展開を問う問題
Reading Comprehension
- 設問タイプ別対策方法
- ・主題を問う問題
- ・詳細を問う問題
- ・行間を問う問題
- ・論理的展開を問う問題