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Quantitative Section(数学能力判定テスト)

Quantitativeセクションは留学生にとって最も有利なセクション、
概要と特徴をつかみ効率よくハイスコアを目指しましょう。

Verbalセクション概要:

 Quantitative 制限時間 75分⇒62分
問題数 37問⇒31問
試験内容 出題形式は2タイプ
Problem Solving (一般的計算問題)
Data Sufficiency (条件選択問題)

※赤字は2018年4月からの改定。


Quantitative セクションの特徴

Quantitative セクションは75分間で37問の問題と解きます。出題形式は5者択一で、Problem Solving(一般計算問題)と、Data Sufficiency(条件選択問題)の2種類の問題から出題されます。なお問題は一題づつコンピューターの画面に表示され、どちらの種類の問題が何問、どういった順番で出題されるかは分かりません。また一度解いた問題を後から確認することもできません。

ここで必ず覚えておく必要があることは、CADの重要性です。CADとはComputer-Adaptiveといい、受験者の回答によって出題する問題が変わるシステムのことです。このCADは高得点を出すうえで非常に重要な役割を果たしています。CADシステムが得点を決める要因は下記の3つです。

1. 総合正解数
2. 正解した問題の難易度
3. 総合回答数(誤回答も含む)


この中でも最も注意すべきは2の正解した問題の難易度です。通常最初に出題させる問題の難易度は中くらいのレベルです。そしてそれに誤回答をすると次回の問題の難易度は下がります。一方最初の中くらいレベルの問題に正解をすると次回の問題の難易度は上がります。つまり受験後に相当手ごたえがあった回のスコアが下がってしまう可能性があるということです。CADで高等得点を狙うためには、最初の5〜10問に対していかに集中し問題を解くかが非常に重要になります。


Quantitative セクションの出題形式

Problem Solving:一般計算問題
こちらはその名の通り一般的な計算問題が出ますので、その問題の回答を5択から選びます。

Data Sufficiency:条件選択問題
この問題形式は日本で数学教育を受けてこられた方には馴染みがありませんので、出題形式を把握し、問題になれることが重要です。Data Sufficiencyの問題は、問題文とその他に(1)、(2)の二つの条件が与えられます。そして出題された問題を解くためにその2つの条件が二つとも必要か、または一つのみで回答ができるか、という内容について回答します。そのため、常に出題形式と5択は同一のものとなります。
■詳しい出題形式はこちら→


Quantitative セクションで必要な数学知識

このセクションで出題される問題を解くために必要な数学知識は、「中学校〜高校1年(数学T・A)程度」の知識です。

三角関数(sin,cos,tan)が出題されない代わりに、学校ではあまり習わない標準偏差の問題が出ます。ただ、訳さえ気をつければ専門的な知識は必要でないので、心配することはないでしょう。数学の問題でしか目にしないような特殊な英単語を別にすれば、出題範囲に含まれる内容にそれほど難しいものはありませんが、 上記出題形式については確実把握しておきましょう。
■詳しい必要数学知識はこちら→




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