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Problem Solving(問題解決)

Problem Solvingに必要な数学知識は高校一年レベル、
そのためこのセクションは確実に満点を狙って対策を行いましょう。

Problem Solvingの問題はData Sufficiency と異なり、日本の高校一年生レベルで学ぶ数学を解き、その回答を5択から選ぶだけでの至ってシンプルなテストです。

ただ、その数学のレベルはそれほど高くありませんが、全て英語で出題されるため、数学から少し離れている方は数学の復習+数学の専門用語を英語で学ぶ必要があります。

そのため、まず数学の出題範囲が非常に重要となりますが、通常GMATで問われる数学知識は、「中学校〜高校1年(数学T・A)程度」の知識です。三角関数(sin,cos,tan)が出題されない代わりに、学校ではあまり習わない標準偏差の問題が出ます。この出題範囲の数学を効果的に復習し、専門用語を英語で覚えることがファーストステップとなるでしょう。


出題形式

Direction: Solve the problem and indicate the best of the answer choices given
Number: All number used are real number
Figures: A figure accompanying a problem solving question is intended to provide information useful in solving the problem. Figures are drawn as accurately as possible EXCEPT when is stated in specific problem that its figure is not drawn to scale. Straight lines may sometimes spear jagged. All figures lie in a plane unless otherwise indicated.

回答手順:問題を解き回答を選びなさい
数:数は全て実数である
図表:問題に付属する図表は問題を解くために役立つものです。図表は特に指示のある場合を除き、全て可能な限り正確に記載されている。直線は時にぎざぎざに見えることもある。特に指示がある場合を除き、図表は全て平面図形である。


以上のように時に問題文に付随された図表なども参考に回答を導き出し、その回答を5択から選ぶ、という非常にシンプルな問題です。

例題の紹介

例題:
aが正の偶数のとき、次の中で素数になりうるのはどれか。
A)3a+4 B)3a+3 C)3a+2 D)3a+1 E)3a

解説:
まずAとCは、偶数と偶数を足しても偶数で、2以上の偶数は素数ではないので当てはまりません。BとEは、それぞれ3(a+1),3aというように3と2以上の数を掛けているので素数にはなりません。Dは、例えばaが2の場合3×2+1=7で素数になります。よって答えはDです。


Problem Solvingの効果的な対策方法

上記でも述べた通りProblem Solvingは非常にシンプルなスタイルの問題なので、数学の知識が入っていれば間違いなくハイスコアを狙うことができます(できれば満点を目標としましょう)。日本国内で高校まで普通に数学を学んでいた方であれば、下記のような流れで対策を行うことで効率よくハイスコアを目指すことができます。

ステップ1、GMAT Quantitativeに必要な数学領域を正確に把握する
ステップ2、GMAT Quantitativeに必要な数学領域について復習する
ステップ3、GMAT Quantitativeに必要な公式を覚える
ステップ4、GMAT Quantitativeに必要な数学関連の専門用語を覚える
ステップ5、Problem Solvingの問題を出来るだけ多く解き問題に慣れる


という作業をいかに効率よく行うかが勝負になります。
そのため、GMATで必要な数学領域を正確に把握すること、またその領域について数学知識を確実に付ける(復習する)ことが最も重要となります。そのうえで英語での専門用語の暗記等を行っていきましょう。

なお、「GMAT Quantitativeに必要な数学領域・公式・専門用語集」についてはこちらをご参照ください。



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